NEMビギナーズガイドを翻訳してみた!

  1. NEM: Join the Movement
  2. The Smart Asset System
  3. Proof-of-Importance and Harvesting
  4. Other Blockchain Features
  5. Public vs. Private
  6. Conclusion

Koです。ビットコイン強いですね。全く落ちない。笑
この勢いなら最高値更新するような気がします!


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最近はアルトコインにも資金が入ってきており、時価総額の比較的大きい通貨たちの上昇が目立ちます。
様々なアルトコインの中での一番初めに購入したこともあり、
XEMには非常に思い入れがあります。(現在の保有もXEMが最大です。)

最近XEMが高騰していることもあり、What is NEM Cryptocurrency? | Beginner’s Guideというものが目に留まりました。
そこで、今回はこちらを翻訳してXEMがどんな通貨なのかをご紹介したいと思います!

1. NEM: Join the Movement

New Economy Movement (NEM)は、来たるブロックチェーン経済を可能にする企業向けソリューションです。

もともとはNXTのフォークとして進めていくことを検討していましたが、
コミュニティは2014年6月25日にリリースしたアルファ版と2015年3月31日にリリースした最初の安定版で
完全に新しいコードベースを利用していくことを決定しました。

本プラットフォームは現在C ++で書き直しを行っており、 2018年初頭に「カタパルト」アップデートとしてリリースする予定です。

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2. The Smart Asset System

NEMブロックチェーンは、スマートアセットシステムを可能にします。

本システムは、シンプルでパワフルなAPIコール上に構築された様々なユースケースに対して、
オープンでカスタマイズ可能なブロックチェーンソリューションを提供することを目的としています。

NEMブロックチェーンはNEMコアソフトウェアを実行するノードのグローバルネットワークによって保護され、
トランザクションの処理も行われます。またこのネットワークはAPIゲートウェイサーバーとして利用されます。


つまり、ブロックチェーンを利用したアプリケーションの開発者は、NEMの全機能にAPIコールによりアクセス可能なため、
特別なNEMソフトウェアを実行する必要はありません。


これにより、システム設計やアプリケーションのNEMネットワークの利用法に関して、非常に高い柔軟性を提供できます。

アプリケーションはNEM APIに直接アクセスしたり、NEMリクエスト送信に加えて別のサーバにアクセスしたり、
既存サーバをバックグラウンドでNEMを利用するように適用させることができます。


開発者は、資産の保管コンテナとして機能するNEMアドレスを作成しますが、このアドレスは時間とともに更新、変更が可能です。

アドレスは、単にコインの入ったウォレット、また署名が必要な書類や投票を受け付ける選挙のような複雑なものまで表すことができます。


また、開発者はアドレス内のコイン、署名、または票を表す、アイデンティカルで送信可能な資産であるモザイクを作成します。

この柔軟性の高いアドレスと設定可能なモザイクのシステムは、無数のユースケースで利用可能であり、
すべてのNEM機能はNEM APIを介してアクセスできるため、どんな人がどんな種類のシステムを構築してもNEMブロックチェーンに比較的容易に接続できます。


3. Proof-of-Importance and Harvesting

NEMブロックチェーンは、ネットワークへの積極的参加を促すプロセスを通じてコン​​センサスを達成するために、
Proof-of-Importanceアルゴリズム(BitcoinのProof-of-WorkまたはPIVXのProof-of-Stakeとは対照的)を採用しています。

本アルゴリズムにより、適切に動作するノードの分散された、軽快なネットワークを実現します。

各ノードは、NEMのネイティブトークンであるXEMをハーベストする頻度を決定する重要度スコアを持ちます(PoWまたはPoSシステムにおけるマイニングまたはステークとお考え下さい)。


このシステムの一部は、コインに権利を付与することにより機能します。
ウォレットに入れられたコインは、権利のないコインとしてスタートします。


時間が経過すると、コインはアカウントの重要性に応じて、権利が持ち始めます。

重要度スコアを持つには、アカウントに最低10000XEMが必要となります。


このシステムの一部は、PoSコインをステークするように機能しますが、重要度計算のための一部に過ぎません。


べスティングの追跡に加えて、NEMネットワークのトランザクショングラフは、
どのノードが貢献しているかに関する情報を提供するために絶えず分析されます。

つまり、他のユーザーに送信するトランザクションが多いほど、
また、ネットワークをより多く使用するほど、重要度が上がります。

べスティングプロセスとトランザクション数の指標が、各ノードの重要度スコアに影響します。

これらのスコアは、ノードがXEMをハーベストする確率の高さに関わります。


PoIはハードウェア集約型ではないため、電源に関係なくほとんどのマシンでフルノードを実行できるため、
ハイスペックなマシンで集権的に管理されてしまうことを避けることができます。


また、POIはべスティングプロセスを通じて時間の条件も求めているため、
多くのステークシステムで言われる「金持ちが豊かになる」という効果を防ぎます。


Bitcoinのようなシステムでは、マイニングブロックとネットワークノードの実行は別々です。
NEMシステムでは、ノードによるネットワーク保護と、コインのハーベストは、同じソフトウェアによって行われており、
ハーべスティングの利益が向上するにつれ、より多くのフルノードが構築され、さらなる分散に繋がります。


上記のような理由で、PoIシステムはユニークで有望だと考えられ、
従来の長所と短所を併せ持つコンセンサス方式よりも優れたアルゴリズムなのです。


4. Other Blockchain Features

NEMは、ネットワーク上のノードに対する「レピュテーションシステム」を実装するEigentrust ++アルゴリズムのカスタムバージョンを利用しています。

基本的に、各ノードは、他のノードから受け取った情報(新しいブロック、トランザクションなど)を追跡し、情報の検証を行います。


情報が正しいとわかれば、提供したノードの評価は上がり、間違った情報であるとわかればノードの評価は低下します。

すべてのノードの評価は、ネットワークで共有され、各ノード内で更新されます。

これにより、自動的にロードバランシングが行われ、
ネットワークから悪意のあるノードが除外されるため、ネットワークのスムーズで迅速な稼働が可能です。


追加機能:
不要なトランザクションがネットワークに氾濫して作業が詰まらないようにするスパム・フィルターを内蔵
時間チェックのために外部サーバに依存せずにネットワークが正確なタイムスタンプを維持できるようにするP2P時間同期システム
他のコインのようにデータを運ぶためにトランザクションフィールドのハッキングを行わずにブロックチェーン上で暗号化されたメッセージング
マルチシグネチャーアドレスにより、開発者はアセットとコンテナに対する共有アドレスとマルチパーティコントロールを定義可能

こちらに記載した技術に関する情報は、NEMの技術ページおよび技術面の詳細については、技術面のリファレンスに記載されています。


5. Public vs. Private

上記のように、APIコールを利用することで誰でもパブリックNEMブロックチェーンを利用できますが、
より高いプライバシーを必要とする、または公に出したくないアプリケーションの場合、
NEMブロックチェーンのプライベートバージョンを準備して、ユーザーが選択した定義済みのノードのみを利用することも可能です。

これらの信頼できるプライベートノードネットワークでは、
悪意のあるノードが問題を引き起こすのを防ぐためのパブリックネットワークの一部の機能を、
ある範囲内で削除または再設定することができ、このようなクローズドな環境設定をすることでさらに高速なトランザクション(数千/秒)が達成できます。


これらのプライベートブロックチェーンの導入により、商店のポイントプログラムから船輸送の物流管理に至るまで、
トランザクションデータを公開することなく、比類ない速度とセキュリティを提供することができます。

プライベートブロックチェーンは、ブロックチェーンを使用して既存のツールを強化したいが、
パブリックチェーンほどの機能は必要としないという企業にとっては、非常に利用価値が高いものです。

NEMシステムのパブリックおよびプライベートブロックチェーンのユースケースは、Webサイト(http://nem.io/enterprise/)に掲載しております。


6. Conclusion

NEMは、来たるブロックチェーンを動力とする経済においてメインプレーヤーとなることを約束できるような、素晴らしいシステムを提供いたします。

開発の容易さ、柔軟性、独自のPoIシステムにより、NEMはブロックチェーンソリューションを構築しようとする開発者や企業にとって非常に魅力的なプラットフォームになるはずです。

今後、NEM上に構築されるプロジェクトが増えていくと思われます。 ぜひ注目していてください!



更新情報がありましたら追記していきます!😉


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