株と仮想通貨のパフォーマンス比較!仮想通貨暴騰の凄まじさ!
Koです。仮想通貨マーケット全体からの資金抜けは止まった感じがしますね。
今後ハードフォークの行われるZCLとETCの上昇が抜きんでているようです。
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仮想通貨市場からの資金抜けも止まり、下げ止まりの雰囲気も出てきています。
しかし、この裏では今まで堅調であった米国株式市場のNYダウの下落に引きずられ、日本株も本則市場だけでなく、マザーズなど新興市場も軒並み崩れています。
ただし、米国株式市場も連日史上最高値を更新し続けていたこともあり、これまでのパフォーマンスはまずまずのものとなっているでしょう。
ヘッジファンドの2017年度の成績は2010年以来で最高であったとBloombergも報じています。Bloomberg/ヘッジファンド、2017年成績は10年以来で最高
しかし、仮想通貨の暴騰を見ていた方にとっては、株式市場なんか目じゃないと感じている方もいらっしゃると思います。
そこで、仮想通貨市場と株式市場の銘柄の1年間の上昇率の比較をしてみました。(※ここでの1年は2017年2月14日から2018年2月14日を指します。)
引用元:trading economics,CMC
1. 米国株式市場(NYダウ)
まずは指数の年次変化からです。
年次変化(NYダウ):+22.19%
長期で見るとほんとにすごい上昇チャートしてますよね。リーマンショックも押し目…
NYダウの最大の時価総額銘柄はもちろんアップル!その時価総額は884 Bで、日本円にして90兆円を超しています。一時は100兆円も突破しており、さすが世界最大企業です。さて、上昇率を見てみましょう。
年次変化(アップル):+23.46%
これだけ多きな時価総額を抱えて、20%もの上昇をしているとは…化け物ですね。
次に、最大上昇率の銘柄を見てみます。
Boeing (164 B)という銘柄です。もちろんあのボーイング747などで有名な世界最大の航空宇宙機器製造メーカーです。
年次変化(ボーイング):+103.70%
2017年に2月に投資の神様こと、バークシャーハサウェイを経営するウォーレンバフェットが、米航空大手に1兆円以上の投資をしたというニュースもあり、航空業界に資金入りの様相でしたが、さすがバフェットといったところですね。ビジネスインサイダー/ウォーレン・バフェットが米航空大手に“1兆円以上”を投資 (※ただしこの中にボーイングは含まれていません。)
続いて、最大下落率の銘柄を見てみます。
General Electric (153 B)です。冒頭でも述べたエジソン創業の会社ですね。(私の投資先でもあります泣)
年次変化(GE):-50.79%
半額セールです。米国株で一番初めに投資したのがこの会社でした…
2. 米国株式市場(NASDAQ総合指数)
米国株式市場における新興市場であるNASDAQに上場する3000以上の銘柄を対象にした指数です。新興市場は価格変動が激しい銘柄も多いので、銘柄ごとの上昇率にばらつきがあります。
まずは指数の年次変化からです。
年次変化(NASDAQ総合指数):+20.52%
最近の暴落もあるのか、想像以上に小さい変化率です。
ちなみに、リーマンショックの起きた2008年の年次変化は約ー40%です。
続いて、銘柄を見てみましょう。
NASDAQに上場する最大の時価総額の銘柄はNYダウにも組み込まれているアップルなので、その次に大きい銘柄であるグーグル (695 B)の上昇率を見てみましょう。
年次変化(グーグル):+28.28%
やはり指数への寄与が大きいのでしょう、大体指数と同じ上昇率ですね。
ここで、最大上昇率の銘柄を見てみます。
Nektar Therapeutics (7.07 B)という銘柄ですが、バイオ医薬品メーカーです。
この会社の開発したNKTR-214という医薬品は、小野薬品の発売している免疫チェックポイント阻害薬であるオプジーボ(一般名:ニボルマブ)との併用療法の臨床試験も行われました。
年次変化(NKTR):+463.65%
さすがバイオ、当たると大きいですね。続いて、最大下落率の銘柄を見てみます。
Synchronoss Technologies (423 M)という銘柄です。通信サービス・プロバイダーのようです。
年次変化(SNCR):-79.37%
これは辛すぎる下落ですね…
まずは指数の年次変化からです。
年次変化(NASDAQ総合指数):+20.52%
最近の暴落もあるのか、想像以上に小さい変化率です。
ちなみに、リーマンショックの起きた2008年の年次変化は約ー40%です。
続いて、銘柄を見てみましょう。
NASDAQに上場する最大の時価総額の銘柄はNYダウにも組み込まれているアップルなので、その次に大きい銘柄であるグーグル (695 B)の上昇率を見てみましょう。
年次変化(グーグル):+28.28%
やはり指数への寄与が大きいのでしょう、大体指数と同じ上昇率ですね。
ここで、最大上昇率の銘柄を見てみます。
Nektar Therapeutics (7.07 B)という銘柄ですが、バイオ医薬品メーカーです。
この会社の開発したNKTR-214という医薬品は、小野薬品の発売している免疫チェックポイント阻害薬であるオプジーボ(一般名:ニボルマブ)との併用療法の臨床試験も行われました。
年次変化(NKTR):+463.65%
さすがバイオ、当たると大きいですね。続いて、最大下落率の銘柄を見てみます。
Synchronoss Technologies (423 M)という銘柄です。通信サービス・プロバイダーのようです。
年次変化(SNCR):-79.37%
これは辛すぎる下落ですね…
3. 日本株式市場(日経225)
日経平均株価とも呼ばれ、毎日のニュースで一度は聞く指数ですね。
日本で一番大きな市場である東証一部に上場する中でも流動性の高い銘柄を選んで組成されています。
まずは指数の年次変化からです。
年次変化(日経225):+7.55%
最近の暴落の影響もあり、本日までの1年の変化率としては1桁台のプラスという結果です。
続いて、最大の時価総額銘柄トヨタ自動車 (226 B)の年次変化です。
年次変化(トヨタ自動車):+9.98%
日経225に対してはアウトパフォームしており、トヨタは日本株市場を大きく引っ張ってきたのがうかがえます。
最大上昇率は、東海カーボン (3.31 B)です。名前の通り炭素製品のメーカーで、黒鉛電極の値上げなどもあり、収益拡大、株価上昇につながったようです。
年次変化(東海カーボン):+260.21%
日経225なので、爆発力は乏しいですが、年次200%。続いて、最大下落銘柄です。
東洋製罐グループホールディングス (3.57 B)という銘柄で、金属製、ガラス製などの容器を扱う企業を傘下に持つ、持ち株会社です。
年次変化(東洋製罐GH):-29.44%
日本で一番大きな市場である東証一部に上場する中でも流動性の高い銘柄を選んで組成されています。
まずは指数の年次変化からです。
年次変化(日経225):+7.55%
最近の暴落の影響もあり、本日までの1年の変化率としては1桁台のプラスという結果です。
続いて、最大の時価総額銘柄トヨタ自動車 (226 B)の年次変化です。
年次変化(トヨタ自動車):+9.98%
日経225に対してはアウトパフォームしており、トヨタは日本株市場を大きく引っ張ってきたのがうかがえます。
最大上昇率は、東海カーボン (3.31 B)です。名前の通り炭素製品のメーカーで、黒鉛電極の値上げなどもあり、収益拡大、株価上昇につながったようです。
年次変化(東海カーボン):+260.21%
日経225なので、爆発力は乏しいですが、年次200%。続いて、最大下落銘柄です。
東洋製罐グループホールディングス (3.57 B)という銘柄で、金属製、ガラス製などの容器を扱う企業を傘下に持つ、持ち株会社です。
年次変化(東洋製罐GH):-29.44%
4. ジンバブエ株式市場(ジンバブエ工業指数)
さあ、唐突なジンバブエ。
なんでやねん、という声が聞こえます…が!
様々な国の市場の変動率を見ていたのですが、ジンバブエの株式市場の上昇率がすごかったので、紹介したいと思います。
まずは、ジンバブエの株式市場について簡単に説明します。いや、させてください。
ZSEと呼ばれており、ウェブサイトもちゃんとあります。
Zimbabwe Stock Exchange
正直このサイト…Scamプロジェクトのサイトの方がまだマシな気が…
市場全体のマーケットキャップは現時点で80億ドルほど。アップルの1/100ですね。
市場の概要はこんな感じです。
というか…取引時間短くない!?
こういうものなのですかね…個人的は結構驚きました。仮想通貨トレーダーからしたら禁断症状が出てしまうくらいありえない取引時間の短さかもしれません。
さて、本題に戻ります。ジンバブエ市場の上昇率はどれくらいなのか。
年次変化(ジンバブエ工業指数):+116.86%
指数でこの数字…さすがジンバブエって感じですね。最大上昇率すごそうですよね。すごいです。
General Beltings Holdings Limited (GBH)という銘柄で、ゴムや化学製品の製造、販売を行う会社のようです。
年次変化(GBH):+900%
ここまでで圧倒的ですね。ちなみに3年間で、+3900%のようです。ただし、流動性が非常に低いので売却するのは時間がかかるかと思います…
次に、最大下落銘柄です。これだけの新興市場だとさぞかし大暴落でしょう…
銘柄はRainbow Tourism Group Limited (RTG)です。
年次変化(RTG):-16.67%
え!?下落率そんなもんなの!?
不思議な市場です…
なんでやねん、という声が聞こえます…が!
様々な国の市場の変動率を見ていたのですが、ジンバブエの株式市場の上昇率がすごかったので、紹介したいと思います。
まずは、ジンバブエの株式市場について簡単に説明します。いや、させてください。
ZSEと呼ばれており、ウェブサイトもちゃんとあります。
Zimbabwe Stock Exchange
正直このサイト…Scamプロジェクトのサイトの方がまだマシな気が…
市場全体のマーケットキャップは現時点で80億ドルほど。アップルの1/100ですね。
市場の概要はこんな感じです。
市場監督: ジンバブエ証券取引委員会 (SECZ)設立は1896年と非常に古いのですね…
設立: 1896
通貨: USドル (USD)
取引セッション時間: 09:00 - 12:30 (GMT+2)
主要インデックス: ZSE industrial index, ZSE Mining index, ZSE Top 10 index, ZSE All share index
というか…取引時間短くない!?
こういうものなのですかね…個人的は結構驚きました。仮想通貨トレーダーからしたら禁断症状が出てしまうくらいありえない取引時間の短さかもしれません。
さて、本題に戻ります。ジンバブエ市場の上昇率はどれくらいなのか。
年次変化(ジンバブエ工業指数):+116.86%
指数でこの数字…さすがジンバブエって感じですね。最大上昇率すごそうですよね。すごいです。
General Beltings Holdings Limited (GBH)という銘柄で、ゴムや化学製品の製造、販売を行う会社のようです。
年次変化(GBH):+900%
ここまでで圧倒的ですね。ちなみに3年間で、+3900%のようです。ただし、流動性が非常に低いので売却するのは時間がかかるかと思います…
次に、最大下落銘柄です。これだけの新興市場だとさぞかし大暴落でしょう…
銘柄はRainbow Tourism Group Limited (RTG)です。
年次変化(RTG):-16.67%
え!?下落率そんなもんなの!?
不思議な市場です…
5. 仮想通貨市場
さて、話が長くなりましたが、ついに仮想通貨市場。
全市場のマーケットキャップ (419 B)を指数として扱います。
年次変化(仮想通貨全市場):+2256.99%
はい。圧勝です。わかっていてもこの数字見ると凄まじいですね!
では、最大の時価総額を誇るビットコイン (156 B)
年次変化(ビットコイン):+938.49%
約10倍です。全体市場と比べて上昇率が足りません。これに寄与していると考えられるのが時価総額が比較的大きいリップル (41 B)だと考えられます。
年次変化(リップル):+17927.29%
もう何も言うことはありません、1年前にリップルに投資した人が勝ちです。ブログ冒頭の画像にもありますが、リップルの1年間での伸びはとてつもないですね。
全市場のマーケットキャップ (419 B)を指数として扱います。
年次変化(仮想通貨全市場):+2256.99%
はい。圧勝です。わかっていてもこの数字見ると凄まじいですね!
では、最大の時価総額を誇るビットコイン (156 B)
年次変化(ビットコイン):+938.49%
約10倍です。全体市場と比べて上昇率が足りません。これに寄与していると考えられるのが時価総額が比較的大きいリップル (41 B)だと考えられます。
年次変化(リップル):+17927.29%
もう何も言うことはありません、1年前にリップルに投資した人が勝ちです。ブログ冒頭の画像にもありますが、リップルの1年間での伸びはとてつもないですね。
6. まとめ
ここまでに上げた企業や市場の時価総額をバブル表示してみました。
日経225はもはや見えませんね…リップルは見切れています。仮想通貨市場の暴騰の異常さをお伝えできたでしょうか?
今後もたまにはこんな比較をしていきたいと思います。さらなる市場拡大を見守っていきましょう!😋


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